カテゴリ:売却・住み替えのQ&A / 投稿日付:2026/05/25 00:00
<売却>「実家を相続したらどうする?空き家放置のリスクと賢い売却のタイミング」
「親から実家を相続したけれど、自分はもう別の場所に家を建てて暮らしているし、どうしよう」と悩まれる方が増えています。
「とりあえずそのままにしておこう」と実家を空き家のまま放置してしまうケースも少なくありませんが、実はそこには多くのリスクが潜んでいます。
今回は、実家を空き家のまま放置することで発生するリスク and 損をしないための賢い売却のタイミングについて徹底解説します。
実家を「空き家」のまま放置するリスクとは
誰も住んでいないからといって実家を放置してしまうと、思わぬ負担やトラブルに繋がることがあります。主なリスクは以下の3点です。
1. 毎年の維持費や税金(固定資産税)がかかり続ける
誰も住んでいない状態であっても、不動産を所有している限り「固定資産税」や「都市計画税」は毎年かかります。また、定期的な草刈りや換気などを業者に依頼すれば、その分の維持費も重くのしかかってきます。
2. 人が住まない家は傷みが早く、資産価値が落ちる
家は人が住まなくなると、湿気がこもり、あっという間に老朽化が進んでしまいます。いざ「売却しよう」と思った時には建物の価値が大きく下がってしまい、解体費用を自己負担しなければならないケースもあります。
3. 「特定空家」に指定されると、税金が最大6倍に
適切に管理されていない空き家は、自治体から「特定空家」に指定される可能性があります。指定されてしまうと、これまで受けられていた土地の固定資産税の優遇措置(減税)が適用外となり、実質的な税金が最大で6倍になってしまうリスクがあります。
賢く売却するための最適なタイミングとは
実家を売却するのであれば、もっともおすすめなタイミングは「相続してから3年以内」です。
※相続開始があった日の翌日から起算して3年を経過する日の属する年の12月31日まで
この期間内に売却すると、一定の要件を満たすことで、売却益から最大3,000万円まで控除できる「相続空き家の3,000万円特別控除(譲渡所得の特別控除)」という特例が利用できる可能性があります。
税金面での大きなメリット
この特例を利用することで、売却時にかかる税金を大幅に抑えられる可能性があります。そのため、この「3年」という期限を意識して動き出すのが賢い選択と言えます。

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